否唯なしに。

否唯なしに。

否唯なしに。

〔SVメモ #1〕*みえいの9世代、はじまる。

メモはあくまでメモなので手短に。

 

構築について

 

極端な話、8世代はラッキーから構築をスタートして物理受けと高速ATの3枚で戦っていたから、(一般的に)正しい構築の組み方と選出の仕方を最後まで学ばなかった。


8世代と9世代で大きく違う点の一つとして、ダイマックスによる被ダメの誤魔化しが効かない為、1ターンにできる行動して「相手のHPを削る」事の重要性(優先性)を改めて認識した。


必然的に、能動的にHP実数値に負荷をかけられないポケモンの採用優先度は下がった。


また、不利対面を作った時に退ける択を用意する事の重要度そのものに変化はないものの、それは結果的に自身のポケモンのHP実数値を犠牲にする行動であり、ディスアドバンテージが大きい為、「不利対面でも仕事ができる=目の前のポケモンを切っても裏のポケモンの縛れる圏内に入れられる対面を増やせる」ポケモン、つまり対面性能(行動保証)が担保されているポケモンの採用優先度がかなり高い事を学んだ。


同時に、縛れる範囲が広い「無効タイプのない技」と「リーチの長い先制技」の採用優先度もまた高い事を学んだ。


よって、9世代の構築は、当面の間、瞬間高火力と、(そのポケモンにとっての)1ターン目に選べる仕事が多いポケモンの両面から組み始めて、間の1匹で補完していく形で組む事を意識する事にした。

 

選出について


大前提として、私は「出し負けが少ない」や「相手の構築に刺さっている」という、能動的な選出をする事が苦手らしい。

その選出ができる方が普通でベターなのかもしれないけれど、元々が受け思考なので、相手の一匹のポケモンを強く意識して、自分が嫌いなポケモンを一番ケアできるポケモンを初手に置いて、出し負けた時に1ターン目は退けるポケモンを2匹目に採用する事が多い。


このような選出をすると必然的に2ターン目に自陣側にクッションポケモンが居て、相手の裏からそれをケアできるポケモンが出て来る為、3ターン目も自分が不利な対面からスタートするケースが頻発する。8世代まではこの2〜3ターン目で足を奪ったり(電磁波)、場を整えて(ステロ)、サイクルが立ち行かなくなったらダイマックスで誤魔化す、という戦い方をしてきたが、9世代ではHPを最も重要な資本として考える必要がある(=誤魔化しが効かない)から、この選出(戦い方)が弱い事は火を見るより明らかである。


それでも、能動的な選出をするのは気が進まないので(下手だし、肌に合わないというのが正しいのかも)、逆に消去法という受動的な選出の「絞り方」を意識しようと思う。

※「消去法」という語彙は受け売り。


仕事が少ないポケモンからリストラして行って、3、4体の中から初手+2体目あたりを決めて、3体目を雰囲気で決めるというか。言語化できていないように、この3体目の選出が難しそうだけれどこれは数をこなして経験で手に馴染ませていくようにすればいいか、と楽観視している。


以上、構築と選出について。